共用部の寿命 マンション・アパートなど集合住宅に於いては、共用部での寿命による故障が頻発します。これは、使用頻度が高い為に起こる避けようのない故障です。消耗品と考えるべきかも知れません。特に、共用部裏口、エントランスのキースイッチ、風防扉のフロアヒンジなどが故障になりやすいです。
専有部の故障【新しい建物】 建って数ヶ月~数年しか経ていない建物でも、故障 する事が最近ではよくあります。最近の建築物はセキュリティ性が向上している分、 内部構造が複雑化している事に起因する事が多いです。つまりデリケートになったという事です。
専有部の故障【古い建物】 主に15年以上経過した建物では、浴室、トイレ、居間 の錠が壊れて開かなくなったり、ドアクローザーが油 圧漏れをおこして寿命を迎えたりします。経年の寿 命なので、あちこちの部屋で同時期に同様のトラブルが発生する事が多いのが特徴です。浴室やトイレで閉じ込められると、助けも呼べなくな るので、調子が悪いと思ったら、扉が開かなくなる 前にご用命下さい。
生産終了品について 近年、建築基準法の改正に伴い、「新規に玄関に設置してはいけない事になったシリンダー」がありま す。メーカーも順次生産を終了しています。MIWA製ディスクシリンダーなどがそれにあてはまる 代表的なものです。新規のマスターキー、オートロックなど、キーシステム構築の計画があれば、是非ご相談下さい。全戸一斉交換などは大幅な値引きが出来ます。
逆マスター、オートロック 逆マスターキー(オートロック)システムとは、建物の 共用の出入り口などに、外部の人が容易に入館出来 ないように施錠されている(オートロック)建物で、そこにお住まいの入居者のみ入館できるようにプランニングしてある物件の事です。
オートロック物件等ご注文時の注意 これらのオートロック、マスターなどのシステムの絡 んだ製品の注文には、メーカーへのプラン登録等の 都合上、1ヶ月以上の納期がかかることがよくあります。詳しくはお問合せ下さい。